パリ ルックアウト
2005年作(イメージサイズ384×794mm E.M.グラフ) 額装価格 330,000円
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いつか海に帰る日

5年程ハワイのオアフ島に繰り返し通った時期があった。ワイキキにマンションを購入し、そこを起点にしてハワイ中を取材した。主に海と関わる人々の姿を描きたかった。オアフで冬にサーフィンの世界大会がある。波のある日、朝から車でノースショアに出掛けた。波を操り、戦い、そして手なずける。勝者を何度も見た。目眩めく日々が続く。波のない日は近所のハワイカイで散歩がてらの波取材をしていた。美しい波頭を高級住宅街の裏道から眺めてカメラにおさめていた。そこには人が関わらない海があった。潮の香りは、どこまでも懐かしく、長くつづく波の路は遥かに遠く、近い将来この路を歩いてみたいと想うようになった。そうなんだ、人はいつの日にか海に帰る日がやってくるんだ。

2016年作(イメージサイズ630×420mm E.M.グラフ) 額装価格 275,000円
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サンセット ビーチの光

ハワイ オアフ島の北、ノースショアにあるハレイワの海岸から車で東に15分程走るとそこはサンセットビーチ、もちろん有名なサーフスポットだ。サンセットがハワイ州で一番美しく、皆夕方に寄って夕陽を眺めて帰路に着くそうだ。そろそろライフガード専用のパーキングロットも車でいっぱいになるだろう時間に訪れた、サンセットビーチの光だ。そろそろアトリエに帰って、冷たいビールでも飲もうか!

2009年作(イメージサイズ452×684mm E.M.グラフ) 額装価格 308,000円
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海辺の花

この缶挿し生花は突然の出会いだった。ハワイのヒロの下町で朝市に出掛けたときに売っていた。トマト缶の赤と花の赤が何ともコーディネイトで嬉しくなってしまった。世の中には考えずにやった事が、何とも魅了的な場を生みだすことがあるんです。

2009年作(イメージサイズ600×460mm E.M.グラフ) 額装価格 308,000円
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昼下がりのダウンタウン

昼下がりのハワイ島ヒロ市のダウンタウン、日本人の移住者が最も多かったハワイ州の大きな島だ。 ぼくがオアフのワイキキにアトリエを作ったその年に初めて行った。コナの空港に着いてレンタカーを借りヒロ市に向った。3時間程でヒロのダウンタウンに着いた。雨の多い地域らしいが、その日は青空が広がり気分の良い空気だった。 小さな街なので車でひと巡りして、ビーチのパーキングロットに車を置いて目抜き通りを歩いてみた。 古くてシックな光景に言葉を失った。オリエンタルな文字が英語に混ざってヒロの独特のイメージが漂っていた。 少しずつゆっくりと街を歩き、1950年代にタイムスリップした。3日間コナのホテルとヒロを往復しヒロ市を堪能することができた。

2009年作(イメージサイズ714×456mm E.M.グラフ) 額装価格 330,000円
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12月のサーファー

ハワイのノースショアの聖地に近い海岸で、12月の大会に出るために波に乗る事を陽が暮れるまで続ける若いサーファーがいた。こんなサーフボードを積んだトラックに乗って毎日波があるとやって来る。夜は近くのホテルで皿洗いをして、昼は波に乗る。おそらく、学校卒業後数年間そうしているらしい。いつかチャンプに輝いてみたい、それが彼女の生きがいなのだ。

2009年作(イメージサイズ448×687mm E.M.グラフ) 額装価格 330,000円
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下町の憂鬱

ハワイ島の日本人村があるヒロ市を取材した。古い町並の続くダウンタウンにいる。この町は大好きだ。日本のにおいがする。英語に混じって日本語も多く、日 系人のお店もたくさんある。下町をフラフラと歩きながら取材していると懐かしいようなデジャヴな思いにかられてしまう。昔歩いたような静かで人もまばらに 時折通る車以外は何か耳鳴りのように、メロディーのない無機質な音がぼくの耳の中を支配してしまっている。あるお店で安いビールを口にして店の外を眺めて いると音もなく外車が目の前に現れた。運転手はこちらを見てニタリと笑っているようだった。耳鳴りの音の中でなんともメランコリックなぼくを客観視しているぼくがいた。

2010年作(イメージサイズ396×700mm E.M.グラフ) 額装価格 297,000円
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