イメージサイズ:536×727mm シルクスクリーン 限定枚数250枚

額装価格 500,000円(税込)SOLD OUT

日本らしい日本を描きたいと思った。
以前に富士山を描いてくれと言われて描いたが、思ったより良く描けたと思った。
‥‥‥まんざらでもなかった。
ならば、 鎌倉を描こうと思った。
鶴岡八幡宮の舞殿を取材した。
秋の入口、9月の初めだった。
このアングルを選んだのは、夕方の光が象徴的に見えるからだ。
舞殿の屋 根の先に、この鳥居が見えるようにアングルを固定して、塩梅の良い光が夢殿に降り注ぐまで、1時間程待って、この様子を手に入れることができた。
手前にある銀杏の木々は、無数の葉と葉の間から、陽が洩れる程‥夕陽の洗礼を受けていた。
その木洩れ日は、宇宙の無数にある星のように輝いた。
銀河の舞は美しくも 儚く、15分程の乱舞を演じてくれた。