11月21日(木)~26日(火)まで開催の北陸初の香林坊大和「鈴木英人の世界展」で展示販売する作品の紹介です。
本日は、展示販売する版画の紹介、パート4です。展示会場でのみ購入可能な作品も多数あります。
ご来展お待ちしております。
SIZE: 445×450mm 2004年 E.M.グラフ エディション数:250
額装価格:200,000(税別)※オンラインショップで購入可
SIZE: 665×444mm 2005年 E.M.グラフ エディション数:250
額装価格:290,000(税別)※オンラインショップで購入可
ワイキキからハイウェイ1でゆっくりと2時間、我アトリエからカブリオレの屋根を開けてノース・ショアにデイ・トリッパーする。
ノースのハレイワに着いて、おみやげ屋の中のハンバーガーショップでソーセージバーガーをふたつ買って、走りながら頬張って、ハレイワのサーフ・スポットをちょっと左目に残しながら左折して、ナローブリッジを渡り、東にカメハメハ・ハイウェイをゆっくりと走る。
ワイメア・ベイ・ビーチパークを過ぎて、サンセットビーチに近づくとハイウェイ沿いに小さな町が現われる。
潮の香りが肌にまとわりつく頃、ハイウェイ沿いのケ・ヌイ・ロードに入り、未舗装の道の小石をハジキながらビーチに近いフリーパーキングに車をとめて、ビーチへの道を探す。
探し方は簡単だ。
サーファーの歩くあとに続けばいいのだ。
すると、こんないい道に誘われたのだ。
いい波があればサーファーが必ずいる。
ノースのサンセットビーチに近い小さな町にこんな素敵な波小道がたくさんある。
SIZE: 460×775mm 2005年 E.M.グラフ エディション数:250
額装価格:350,000(税別)※オンラインショップで購入可
SIZE: 515×588mm 2001年 シルクスクリーン エディション数:150
額装価格:450,000(税別)※オンラインショップで購入可
情熱の赤い車、フェラーリを追いかけて、マイアミのデイトナやモントレーのラグナセカ(ヒストリックカーレース)に度々、ぼくはカメラを片手に出掛けた。
ラグナセカではフェラーリのビンテージ・カーレースが頻繁に開催される。
およそ世界中にあるフェラーリが一同に会する程の規模の赤い情熱の大きなイベントだ。
世界に数台しかないコンペティションカーから、有名なF50などという現代の公道を走ることの出来るレーシングカーなども顔を並べるのだ。…
それぞれの幸福なオーナーの自慢の赤いフェラーリを1台1台見て回ると1日では見きれない程の数が集結しているのだ。
モントレー近くのホテルやモーテルは全てが満室になり、その駐車場には、ファンの乗って来る赤いフェラーリで埋め尽くされてしまう程の大きなイベントだ。
そんな中、コンペティション・フェラーリに混じって、その美しい車がいつも来ているのだ。
美しく流麗で、そして精悍なフェラーリらしい顔を持つ、この赤い跳馬は他のコンペティションカーと違って、どこか優しさが漂っていて、ぼくのお気に入りの車だ。
フェラーリ330クーペ(略称)、この美しい車を一生に一度でいいから、もしも手に入れることが出来たなら、あの12気管サウンドを聞くために、毎日乗るだろう。
住まいもフロリダに移して、この絵にあるような家に車と共に住み、一生この赤い情熱と過ごすことだろうと夢を見る。
SIZE: 475×614mm 2007年 E.M.グラフ エディション数:250
額装価格:300,000(税別)※展示会場のみ販売作品
バハマに飛行機で上陸した。
変な表現をしたがバハマは恐かったのだ。
初めて原住民の島にいくんだといった思いがあり、ビクビクして行った。
蒸し暑い空気が漂っていて空港で黒人の大男に荷物を運んでもらうと「トウーッ」と後ろから大声で叫ぶのでヤラレタと思った。
「荷物がツーか」ということだったのだ。
ビクビクしているから、そんな目に会うのだ。気をつけよう。
タクシーでアイランドのホテルに着いた「ワーッ」と叫んでいた。
まいりました。・・・・
こんなスゴイ島だとは思えなくて、人は見かけよらないではなくて、島は見かけよらないのホテルシーンでした。
SIZE: 650×413mm 2012年 E.M.グラフ エディション数:250
額装価格:250,000(税別)※オンラインショップで購入可
南フランスのニースにある下町に庶民のピザ食堂があった。
まだ準備中だったけれど、オシャレなフランス娘の乗って来た、ファニーなみにくいあひるの子(2馬力のシトロエン2CV)が鎮座していたのだ。
思わずニヤリと笑ってしまった。
あまりにも出来過ぎの光景に舌鼓を打ってしまった。
まだ午前10時頃だったのでお客さんはいないが…バランス100点でもう描くしかないだろうの光景でした。
SIZE: 504×460mm 2013年 E.M.グラフ エディション数:250
額装価格:250,000(税別)※オンラインショップで購入可
こんなに赤が似合う車は他にないだろう。
フェラーリ・ミッレ・ミリア、この車を初めて見たのは1983年頃のアメリカ・カリフォルニア州モンタレーのラグナ・セカでビンテージカーのレースで出会ってしまった。
甲高い排気音をたてながら、1番で第1コーナーに突入してきた、2000CCで12気筒の真っ赤なフェラーリM.M.だった。
ミッレ・ミリアのコースに合うように右ハンドルにしている。
レース後にぺブル・ビーチのコンクール・デレガンスに出品されている2台の貴重なM.M.を取材させてもらった。
それから、何度もぼくの絵に登場してもらっている。ほんとうに美しいイタリア育ちの赤い果実なのです。
SIZE: 434×360mm 2014年 E.M.グラフ エディション数:250
額装価格:180,000(税別)※オンラインショップで購入可
”スティーヴィー ワンダーの I just call to say I love you ♪♪… が常時アメリカンFMで溢れていた1980年代、ぼくの友人でもある愛する車スピードスターに乗って、颯爽とビバリーヒルズの瀟洒な家に住む友人を訪ねた。
その人は、ポルシェのコレクターであり、古いタイプの356のレストアの名人でも有名だ。
実は、ぼくのスピードスターも彼がオリジナルを見つけてくれて、フルレストアを1年間かけて完成させたホカホカの出来たてだったのだ。
この日はコーチビルダーの家庭を訪問して、次に狙っている356カレラのお願いにやってきたのだ。1954年型のマイ・ベストフレンドなのだ。
SIZE: 500×322mm 2014年 E.M.グラフ エディション数:250
額装価格:180,000(税別)※オンラインショップで購入可
50年以上住んだこの海の町逗子で、夏の風物詩として楽しみにしていた花火がまたやって来た。
2013年迄、海のイベントは不適切な酒とタバコの乱用で不道徳な行為が横行し湘南海岸の中でも最低の状況になり、市民が参加できない無法地帯と化してしまった。
市長が先頭に立って2014年の夏から、酒、タバコ等の不適切行為を禁止にして昔の海を取り戻した。
花火大会は多くの人が小さな海岸に訪れるので安全上の理由で真夏ではなく6月に行った。
花火で海岸が生まれ変わった様な美しい光の華やいだ光景が広がった。
潮騒のはじけるような音と、その反映が海面を輝かせて、波頭には虹がかかり富士の頂にも光が届いている様に見えたのはぼくだけなのだろうか。
SIZE: 468×348mm 2020年 E.M.グラフ エディション数:250
額装価格:220,000(税別)※オンラインショップで購入可