鈴木英人の2000年以降の作品には「富士山」を主体とした作品が多くみられます。今回は、”鈴木英人が描く「富士山」”の作品を集めました。
2024年最新作(435×650mm E.M.グラフ) 額装価格 330,000円
展示会にて販売予定
2023年作(イメージサイズ615×490mm E.M.グラフ 限定枚数250枚) 額装価格 330,000円
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2023年 (イメージサイズ460×702mm E.M.グラフ 限定250枚) 額装価格: 330,000円
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2022年 (イメージサイズ515×515mm E.M.グラフ 限定250枚) 額装価格: 275,000円
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2014年 (イメージサイズ500×322mm E.M.グラフ 限定250枚) 額装価格: 198,000円
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50年以上住んだこの海の町逗子で、夏の風物詩として楽しみにしていた花火がまたやって来た。2013年迄、海のイベントは不適切な酒とタバコの乱用で不道徳な行為が横行し湘南海岸の中でも最低の状況になり、市民が参加できない無法地帯と化してしまった。市長が先頭に立って2014年の夏から、酒、タバコ等の不適切行為を禁止にして昔の海を取り戻した。花火大会は多くの人が小さな海岸に訪れるので安全上の理由で真夏ではなく6月に行った。花火で海岸が生まれ変わった様な美しい光の華やいだ光景が広がった。潮騒のはじけるような音と、その反映が海面を輝かせて、波頭には虹がかかり富士の頂にも光が届いている様に見えたのはぼくだけなのだろうか。
2007年 (イメージサイズ370×422mm E.M.グラフ 限定250枚) 額装価格: 231,000円
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富士山がまた登場、実際にこんな光景をぼくは経験している。友人の喜多嶋隆の船で朝早くに海原へ釣りに出掛けた時だ。文豪はおにぎり1個と、クルーの2人は弁当お茶、ぼくは掟やぶりの缶ビールを6本持っての乗船、出航後すぐさま飲酒、爽やかな朝にアルコールが漂う。文豪はクセの「エヘンッ!エヘンッ!」を繰り返しながら、操船している。かもめが追いかけている。それをからかいながら、フッ!と顔を上げて、富士山に向かって「おはよう!」だ。
2006年 (イメージサイズ455×320mm E.M.グラフ 限定250枚) 額装価格:209,000円
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夏の葉山の嬉しい眺め、これも富士山が見逃すことのできないビューポイントになっている。多くの芸術家に富士山が描かれて久しいが、サーファーと車にこんなに似合った富士山は初めてではないだろうか!
2006年 (イメージサイズ480×445mm E.M.グラフ 限定250枚) 額装価格:242,000円
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富士山は日本の象徴だが、湘南のイメージを描くには格好の素材となる。波打ち際を描くと富士山はなくてはならない、チャーミングな存在となって湘南を決めつける。
2005年 (イメージサイズ460×600mm E.M.グラフ) 額装価格:242,000円
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富士山…日本の心だ。そして、美しい姿をしている。世界中探してもこんなにシンプルな形を持った山はないだろう。富士を形容すればキリがない程の誉め言葉があるが、富士か嫌いだという言葉は今だかつて一度も聞いたことがない。そんな日本のシンボル山を描くチャンスが到来した。神奈川県の湘南をベースに60店程ある、湘南信用金庫の10周年記念にと依頼された絵柄だ。「富士山と湘南の海を描いて欲しい。」信金の理事長は、そう言ってぼくの肩をたたいた。ちょうど葉山や鎌倉あたりの沖を行くヨットの船上から見た富士と湘南の海に生きる人々を表現した。大変だった。富士の美しき姿を撮るまで、毎朝6時迄には起床して、カメラ片手に外へ出る。2ヶ月程の間に僅かに2回のチャンスしかなかった。描き始めたら楽しくなった。なにしろ富士山など描くチャンスは滅多にないからだ。